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2014年10月11日

HRへの道のり2


さて・・・もう明日がHRです。。。
準備?八割くらい終わったと思うwなんか忘れている気がしますが・・・


いつものことです。



続き・・・
CTPT(Counterterrorism Pursuit Team)・・・日本語にすると対テロ追撃チーム・・・
ググると2010年のABCニュースが引っかかります。
http://abcnews.go.com/blogs/politics/2010/09/us-official-confirms-cias-3000-man-army-in-afghanistan/

CIAの3000人規模の秘密の軍事組織がアフガニスタンに存在する!
ボブ・ウッドワードの著書で見た時にある意味、戦慄を覚えました。
これだけ兵士のプライベートな写真やマスコミ関係で画像が大量に出ている
状況で3000人もいる部隊についてなにもわからないなんて!と
しかも、2001年にカブールとカンダハルで編成された以降、10年間もの間
知られずに存在したことに驚きが隠せませんでした・・・
ググって出てくる単語なんで、興味のある方は調べてみてください。
HRへの道のり2

詳細に関しては資料によってバラつきがあるんですが
アフガン東部を活動地域としており、
パキスタンとアフガニスタン生まれのパシュトゥーン人の混成部隊であるため、
パキスタンへの越境作戦を行えた・・・と
CTPTはタリバンの反政府分子を殺害もしくは捕らえることを目的とした作戦を行いつつ、
部族支配地域にも入り込んで、人心を慰撫して支援を取り付けていた。

では、アフガン人の部隊なのか?といえば勿論指揮官は米国人だと思います。
アフガニスタンに於ける戦争は複雑なのです・・・

ブッシュ政権末期の極秘報告書によれば・・・
10種類もの別個の戦争が
折り重なって進行していることを知った。
まず、NATO戦域軍を指揮するカナダ軍の将軍が執り行っている通常の戦争。
CIAが行っている秘密の軍補助工作員による戦争。
また、陸軍特殊部隊と統合作戦集団も、最重要ターゲットを捜索するという
それぞれの戦争をやっている。
さらに訓練・補助部隊もそれぞれの作戦を進めている。
アフガニスタン国軍、アフガニスタン国家警察、CIAが支援する情報機関であるアフガニスタン国家治安本部も、
それぞれ異なる戦いを繰り広げている。

「オバマの戦争」より

というように、連携がとれて居なかったと・・・
と言ってもCIAが軍の資産を利用できなかったということもなかったようで

推測ですがKPF、黒いベレーの6Cのお爺ちゃんはアフガン側が迷彩服で所属を明確に分けているなら、
MRF(Mobile Reaction Force)の所属の可能性があります。つまりは即応部隊かも?
どちらにせよ、黒いベレーは緑のベレーを被るANAとは異なることは明白です。
画像はKPTでは無いと思いますがアフガンにおけるチーム。
HRへの道のり2

03-06年ごろまでこの手の任務はグリーンベレーが担っていたと思います。
実際の写真を見ると現地人と一緒に写るRT-ラプター
HRへの道のり2

というようにナム戦のMACV-SOGを彷彿させるチーム名が付けられています。
有名なのは、05年に戦死した3rd SFGのメンバー。RT-カリフォルニアに所属していたと資料が出ています。
彼らがタイガーストライプのBDUを着ていたのは有名です。
HRへの道のり2

RTがなにをしていたのか?ナム戦からのマニアならわかるかもしれませんが
現代の傭兵たちって本によれば、ハンターキラー作戦を行っていたと言われています。
つまりRTが敵を捜索し、MRFが即応部隊として叩く。もちろん現代の米軍ならではの手厚い航空支援もあります。
早い話がCIDGの現代版ですね。
JSOTF-Aのパッチを見てもわかりますが当時の米特殊部隊はかなりMACV-SOGを意識していたと思います。
これらがCIA主導であったのか不明ですが・・・
HRへの道のり2

少なくとも2007年ごろまで試みとしてやっていたのは間違いないと思います。
ただ、資料として存在するのが3rd、19th、20th SFG等に限られているため、
短期間だった可能性も捨て切れません。
イラクでの戦争に注目が集まり当時は注目度の低い戦争でしたから資料も少ないです。
ただ、ODAのナンバーが4桁化したのちもRTのチームパッチを作っているチームもあるので、
派遣部隊によって作戦自体が切り替わっていた可能性も捨てきれないかなと思います。

09年にアフガン駐留軍の司令官だったマクリスタル大将によって
イラクでの成功例を元に改善されたとも言われています・・・

部隊の概要はだいたいわかったと思いますが、じゃあどんな人々かと言うと。
それも凄く難しいです・・・なんせ「俺CTPT!」なんて書いてありませんから。

そこでヒントになったのが、パキスタン、ラホールで逮捕されたCIAのコントラクターであった
レイモンド・デービスによるパキスタン人殺害事件でした。
デービスは元ブラックウォーターの社員ということもありそこにスポットが当たりましたが、
気になったのは、逮捕時に公になったデービスとその妻が経営している「Hyperion Protective Services」です。
この会社は本人と妻のみの自営業なわけです・・・
つまり、大手の警備会社が問題を起こせば叩かれますし、
それこそブラックウォーターの様に公聴会に招致されてしまうわけです。
その対策で取られたのがコントラクターの自営業化ではないかと?
情報機関と仲介する大手警備会社が仲介料とか取ってるのではないかと邪推してしまいますが・・・
設立年の2006年・・・イラクでの銃撃事件が2007年ですから前述の叩かれるのが理由というのは
間違いかも・・・いや、先見の明があった?かもしれないですがw
というわけで、自営業のコントラクターを調べてみると・・・
具体的な企業名は出せませんが・・・まさにCIAと直接契約のコントラクターでした・・・
傾向として言えるのは、RANGER、海兵隊の出身者が多いかな?という点でした。
PMCでも、多いのはこの辺りではあるので順当かもしれません。

あれ?これ全くまとまってないぞ・・・
書きたい部分を省くと本文すらグダグダになってて吹くw
というわけでCTPTとアフガンに於ける秘密作戦の一部についてでした・・・

アニソン。
秘密っていったら・・・どれにするか悩むくらいですねw

ナディアの後番組でしたねー期待が大きかったのを覚えていますw
たまには人の斜め上を目指したい・・・





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Posted by スズケン at 00:02│Comments(0)HR2014雑記
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