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2012年11月07日

極秘特殊部隊シール・チーム・シックス

さて・・・今日は本でも。
ST6のレッドチームのスナイパーだったハワード・E・ワーズディンの本です。
極秘特殊部隊シール・チーム・シックス
別にネタバレ?的な話でもないんですが例によって
未読で知りたくない人は以下、ネタバレってことで見ないでくださいwww

























というわけで・・・
ST2の頃に湾岸戦争、ST6でソマリア、そしてソマリアでの負傷が元で退役したそうです。
内容的には定番のBUD/Sでの話、湾岸戦争、訓練、半分近くソマリアでの任務が占めています。
しかし、TF-RANGERには、エリック・オルソンを除けば当時SEAL隊員が4名だけだったんですね。
しかも、本の記述だと4人ともスナイパー・・・あれ?レッドチームにはワーズディンが入った頃には
二人しかスナイパーいなかったってあったんですが・・・その後、ワーズディンともう一人が海兵隊の
狙撃過程を修了とあるので、レッドチームのスナイパー全員がソマリアにいたということに・・・
この間、レッドチームにスナイパー不在ということは、対テロ任務に対応できない可能性がw
(あ・・・他のチームからスナイパーだけ借りればいいのか・・・]
2名は強襲部隊でも確認できるんですがほかの二人の名前は出てきてません・・・
※著者は判明しているウチの一人でウィキペディアによると John Gay, Howard Wasdin, Homer Nearpass, and Richard Kaiserとありました。
極秘特殊部隊シール・チーム・シックス

面白い話としては、BUD/Sで小便で暖を取るって記述があったりw(クリス・カイルの本にもあったw
デニス・チョーカーがレッドチームの先任下士官だったり・・・
あと、この頃のST6のスナイパー課程を陸軍、SEAL、海兵隊の三校から選べるというのは
少し面白い。課程の質、内容に差違があるのでどうかと思うんですが
当時は細かいことは気にしなかったんでしょう・・・
極秘特殊部隊シール・チーム・シックス
ソマリアで、ランディ・シュガートがM14を使用していた点について彼の英雄的な行為も相まって
有名になりましたが、ST6のスナイパーの一人もM14で戦っていたのは初めて知りました。
※画像に写っているのがそのM14かは不明。
しかも、彼は、シュガートと異なり他の隊員と弾の互換が無い事で困ることになったりw
車両部隊と、ヘリからのバックアップでは状況が全く異なりますけどね・・・
※ボケててゴードンとシュガートを間違えました・・・

いくつか記述的に気になる点が・・・わかる方はご教授下さい・・・
湾岸戦争での記述でCAR-15の銃床に数百ドルの現金を~ってあるのですが
当時のM16A2カービン(M725でも727でも良いんですが)を考えると
どう考えても入らないですよね・・・稀にいる固定ストック仕様だったのか?
まさか本当のCAR-15だったのか???うーんわからん。

あと、ソマリアでのデルタのC戦闘中隊の中隊長がボイキン大佐となっている点。
訳者である、伏見威蕃氏は強襲部隊の訳者でもあるのに、
この点について疑問に思わなかったのかちょっと謎。大佐となるとデルタの司令官なのに・・・
当時のC戦闘中隊長は後のUSASOCの副司令官であるゲイリー・ハレル中佐(当時)だったはず。
まあ、他部隊の指揮官なんで記憶違いってことか?

あとは、割と例によって?.300ウィンマグの記述が曖昧w
訳者はMk13だとしてるけど、少なくとも彼が所属していた当時SR25(MK11)やSPR(MK12)が
存在しないのにMK13とするのはどうだろうか?w
M91A2もしくはM700ベースのカスタムモデルで良かったんじゃないか?w

最後に書籍として。
やはり、ちょっと古い話なのでOEF以降のマニアには縁がないかも?
OP ネプチューンスピアーについても書いてますが本人が参加したわけではないので・・・
BHD関係では別視点での話、後日談的な話も多少あるので
BHD好きも一読してもいいかもしれません。
読み物としてはクリス・カイル程は面白くはなかったですが、カイルやラトレル程攻撃的で傲慢な印象を受けないので
その点に関しては好印象です。(端々でそういう部分もありますけがw
書籍として、ST6について書かれた物は少ないのでSEALマニアは一読する価値はあると思います。
デニス・チョーカーの自伝を待っているのですがどっか出さないですかね?w

アニソン。
90年代か~・・・90年代最高のアニメってなんだろう?
やっぱ模範解答だとこうなるのか・・・


まあ・・・人の好みの問題なんでなんともですけどねwww




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Posted by スズケン at 21:25│Comments(5)海豹
この記事へのコメント
いきなりすみません!
しかし日本でsealsの事と言ったら……

ともかく、質問なんですが。

BUD/S訓練で候補生が履いてる茶色のスイムパンツがあると思うのですがあれの履き方ってどうなってるんですかね?



自分の推測だと(survive the cut, old discovery channel等々見た結果)

ウッドランドBDU着用時も下にあのスイムパンツを履いてほぼ下着として使用。

で疑問が、そうするとスイムパンツとオティンムポの間には何もないことになりますよね!

戦闘水泳訓練の時はスースーして気にならないんでしょうか?

スイムパンツのしたには水泳用のアンダーとか履かないんですかね?

なんか意味わからなくてすみません、よろしければご教授お願いします!
Posted by 通りすがり at 2012年11月07日 23:24
Swim Trunksですから普通にはかないんじゃないですか?
逆にBUD/Sで他の物履いてたら教官に腕立て伏せのご褒美がいただけそうです。
スースーするのは普段の下着と一緒でなれの問題でしょうしwww

WW2のときからあるものなので
過度な機能性を求めてはいけないですし、
一種の伝統的なアイテムと考えた方が良いと思います。
Posted by グレート*クロサワ0時グレート*クロサワ0時 at 2012年11月07日 23:46
ですよね。

あと毛もあっちは処理してるでしょうからそういう問題もないでしょうね。

ありがとうございました。
Posted by 通りすがり at 2012年11月07日 23:53
はじめまして。
この本、気になってたんですよねぇ~。

BHDの原作でも著者が登場してますが、
両足を撃たれてモガディシュの市街を迷走する場面は
読んでいて最も気分が悪くなったので
ハワードのその後のことがずっと気になっていました。
この本は近いうちに購入して読んでみますね。

>湾岸戦争での記述でCAR-15の銃床に数百ドルの現金を~ってあるのですが
>当時のM16A2カービン(M725でも727でも良いんですが)を考えると
>どう考えても入らないですよね・・・
>稀にいる固定ストック仕様だったのか?

おそらく固定ストック仕様のM16A2カービンだったのかと。
当時のデルタやDEVGRUの狙撃手は短銃身でフィクスドのストックという仕様を好んで使っていたようです。
デルタのゴードンとシュガートの(映画ではなく本物の方)訓練中の画像では
ゴードンは固定ストック仕様のM4を使っているのが確認できます。
ちなみにその画像ではシュガートはM16A2を使っていました。

ラージバッテリーが使えて取り回しも良好ということで
サバゲでは嬉しい仕様ですよねw ←
Posted by ochazuke3ochazuke3 at 2014年01月29日 00:33
はじめまして。
本文でも書きましたが、別視点版のBHDなんで
楽しめると思いますよ。
BHDの部分以外も当時の話は面白かったので一読に値すると思います。

「読んだ方向け」みたいなつもりだったので説明不足でしたが、
本文には「伸縮式銃床」のCAR-15を使う。銃床には数百ドル分の札を押し込んだ。」
とあるんですよ・・・自分でも固定か?と書いてるんですが、
伸縮と書いてあるのに固定は・・・とw

ありえるのは、デルタとかが良く使うラバーパットの間とか?
とも思いますが、ストックにチェッカリングが入ってるので
撃っているうちに札がボロボロになりそうと思ったり。
防水の為に袋とかに入れてるとは思うんですが・・・うーん・・・とw
Posted by グレート*クロサワ(Ret.)グレート*クロサワ(Ret.) at 2014年01月31日 23:00
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