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2013年01月17日

DGSE工作員救出作戦

先日行われたフランスによるDGSEによる工作員救出作戦。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013011400271

従事した隊員が戦闘で負傷し、拘束され、その後死亡したようですが・・・
海外では遺体の画像がアップされていますね・・・
ここでは遺体の画像は避けますが・・・

ソマリアというとどうしても、BHDが引き合いに出されて今回もと考えてしまいますが
今回は、そのような遺体に対する損壊行為も無く、暴行の後らしきものも確認できないので
とらわれた後拷問なども行われていないようです。
おそらく戦闘でかなり深手を負っていたのだと思いますが、
発表でも病院に移送して死亡したと書かれているのでおそらく人道的に扱われたのでしょう・・・

DGSE等、諜報機関が行ったと思われる作戦が失敗し要員が晒されることは稀です。
近年で思い浮かぶのはイラクにて英国の情報部隊であるSRRの隊員が
地元警官と銃撃戦になり警官を射殺し、バスラで逮捕された事件とかでしょうか?
パキスタンで強盗を射殺したCIAのコントラクターって話もありますが、これは少し違うか。
彼らは幸いにも生還することが出来ましたが・・・

今回の場合は敵勢地域にヘリで侵入し人質を救出するって完全に軍事作戦なんですけどね。
指揮官だとする報道もありますが死亡した隊員は装備を見た限りブリーチャーだと思います。
手製の爆発物、ドアチャージ、各種エントリーツールなどが装備品に含まれており、
MP7やグロック19、まだ弾が多く残された状態のPMAGや、SIG用とおぼしき20連マグも確認できます。

ミリスリーランチらしきパックや、各種EAGLE製品も目に留まりますがヘッドセットが、
PSD等で使用されるイヤホンタイプなのも秘密作戦らしく目を引きます。

今回、驚いたのはヘルメットです。
フランス軍といえば、MICH2000、2001、2002といった各種モデルを使っている
イメージだったのですがここに来てOPS-COREです。
一部報道ではDGSEの準軍事部門、SAという報道もありますが、正規軍、特殊部隊で使用されているNVGではなく
PVS-18(M983)と思しきNVGです・・・もしかすると海軍系のユニットなのかもしれません、
逆に海軍系で無い限りPVS-18を使う理由もありませんが・・・
OSOEのカウンターウエイトがある辺りからして納入業者はあそこかもな、などと推測してみたり・・・・
諜報機関ならではのなんでもありな装備を体現している感じですね・・・

memento mori RIP・・・

アニソン。

文末に書いたら00を思い出した。
  

Posted by スズケン at 23:26Comments(3)雑記